二次公募 IT補助金 姫田経営事務所の採択率100%
IT導入補助金(平成29年度補正予算サービス等生産性向上IT導入支援事業)の二次公募の採択結果が発表されました。
姫田経営事務所でも、9件の支援をさせて頂き、無事全て採択となりました。採択された事業者様はおめでとうございます!
当社の支援実績は下記になります。
- 化粧品卸売販売(東京都:ECサイトの効率化ツール導入)
- 健康食品販売(神奈川県:ネットショップ効率化ツール導入)
- 接骨院(千葉県:ホームページ制作とSEO対策)
- 税理士事務所(千葉県:ホームページ制作とSEO対策)
- 菓子製造業(京都府:ネットショップ効率化ツール導入)
- 通信販売事業者(東京都:ECサイトの顧客管理ツール導入)
- 通信販売事業者(東京都:ECサイトの顧客管理ツール導入)
- サプリメント販売(東京都:ECサイトの顧客管理ツール導入)
- 飲食店(千葉県:物販用サイトの構築)
気になるIT補助金三次公募の動向・申請数は?
予定では三次公募がもうすぐ募集開始となるようです。現在は経済産業省で最終の調整中とのことですから、予定通り8月末〜9月に募集開始、10月上旬に募集締め切りとなりそうです。現在の申請数は約11,000件との事ですから、平成29年度補正予算の予算規模を考慮すると、三次公募で予算消化は難しそうですね。おそらく四次公募の可能性も十分考えられます。
採択のポイントは?おもてなし認証取得とセキュリティアクション
まずは採択に向けた事前準備として、おもてなし規格認証とセキュリティアクションの宣誓をしておきましょう。
おもてなし認証はサービス向上の取り組みに意欲的なサービス提供者の自己適合宣言です。おもてなし規格認証2018によって顧客満足や従業員満足、地域の満足を実現するために、自社の取り組みをPRするものです。紅認証は自社の取り組みについて30項目の質問に答える事で登録できます。比較的簡単に認証を得ることができますので、まずは紅認証から登録しましょう。無料で登録することが可能です。
SECURITY ACTIONとは中小企業が情報セキュリティに積極的に取り組むことを宣言する制度です。自社の取り組みに関して答えていくことで、こちらも比較的簡単に宣言をすることが可能です。
まずはこの2つを登録することが、採択に向けて重要となります。
今後のIT補助金の採択率はどうなる?
予算規模を考慮すると、三次公募も高い採択率が予想されます。しかし、不採択となっている企業が存在するのも事実。昨年は2次公募から急激に採択率が低下したことを考えると油断はできません。これから申請を予定されている事業者の皆さんは、事業計画も念入りに作成しておくことをお勧めします。
IT補助金採択に向けたチェックポイント
IT補助金の採択に向けて、事業計画づくりのチェックポイントをまとめてみました。
- 自社の強みを把握しているか。確実に採択を取るためには、フリー記載欄に補足説明を加え、自社の強みをPRすることをお勧めしています。
- 自社の弱み、課題を明確にしているか。強み同様にフリー記載欄を活用しているか。
- 過去に積極的にIT投資を行ってきたか。中小企業を対象にした補助金ですから、HPやSEO対策はもちろん、パソコンの購入など簡易な投資でも構いません。必ず記入しましょう。
- 情報セキュリティ対策を行っているか。メールでやりとりした事のある企業であれば、パスワードをかけるなど、何かしらの対策はしているはずです。
- 将来目標は具体的、かつ実現可能性は高いか。これを達成するためにITツールの導入が不可欠になっているか。
- 労働生産性指標は実現可能性の高い計画となっているか。これはIT支援事業者が入力することになりますが、IT支援事業者に正確な情報提供を行うことが必要です。
- 独自指標を設定しているか。またITツールと整合性の高い指標になっているか。
まずは上記を確認することから始めてみましょう。
初めての事業計画づくりでお悩みの方はぜひ気軽にご相談ください。また、IT事業者にとっても初めての事業計画づくりの支援になるかと思います。慣れない申請支援作業は当社にご相談ください。IT事業者様の支援も行っています。
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